2003/11/24 に船橋方面に行ったので,謎の巨大建造物のその後を見に寄ってみました。解体中だって聞いてたけど,クレーンがあるくらいで解体してるようには見えない…と思ったら,なんか左上部分が足りない。解体作業は粛々と進んでいるようようなので,現状を確認することにしました。
正面に回ってみたらこんな感じ。セミフィッシュアイレンズで目一杯引いて撮ったので,上の両角にケラレが出てます…って話ではなくて,ネットが張ってあるんで見にくいけど左上部分,すなわち中級者コースの一番上にあたるとこがなくなってるようです。滑り出しのあたりは床もなくなってます。
反対側に回ってみると,左側の屋根がほぼ全部なくなってて,カットモデル状態になってることが判明。トップからボトムまで,こっちがわの屋根がなくなってて内部が見えます。この写真だと暗くて見づらいかな。
トップの部分をアップで撮ったのがこっちの写真。青いパイプが突き出てる白い柱が,おそらく上級/中級のコースを隔ててたあの柱と思われます。青いパイプが空調と思われるダクトにつながってたやつでしょう。去年の夏には,このあたりの空中にスキー履いて立ってたわけですな。他の大勢と一緒に。そのとき見上げたあの天井が,この天井だ。こうして外界と見比べてると,ひじょーに不思議な気分であります。
かつては巨大駐車場だったところが解体作業の現場になってるわけですが,ここはフェンスでびっちり囲まれてます。でも,ゲートの隙間から中が覗けたので,これもついでにどうぞ。当然といえば当然だけど,ただの工事現場です。かつてはスキーキャリアを付けた車がぎっしり並んでいたこの場所ですが,この姿からはちょっと想像がつきません。
こうして大量の建材は遠きバブルの幻想から解放され,白い夢から覚めた大' は地球温暖化に思いを馳せつつ,12月の雨と各地の積雪情報を見つめるのであります。よよよ。