カップヌードル Time Can

もう一つの変なカップヌードル、カップヌードルスケルトンもよろしく。

カップヌードルと言えば Skelton です（？）が、２０世紀末には Time Can なんてのも出てました。カップヌードルを缶詰にして、賞味期限を１０年にした商品。日清食品のニュースリリースと、 ともに人生を考える八木さんのこれがカップヌードル Time Can だ！を見ると、だいたいどんなもんかは分かると思います。 一言で言えば、カップヌードルの缶詰、だろうか。

で、今回は９年半ほど早いが、これを開けてみたのだ。「１０年後の楽しみにとっといたのにぃ〜！」という人は、この先は見ない方が良い。ほんとに。

2004/03/28、Time Can 業界は暗雲に包まれた。なんと 7 年ほど早く挫折宣言が出たのだ。

この回収に応じずに 10 年粘るか、応じて代替品に期待するか（もらえるかどうかは知らないけど）、はたまた潔く開封してネコの生死を確かめるのか。

人生は決断の連続である。これこそが Time Can が身を挺して我らに教えたもう真実なのだ。

TimeCan を開けるのだ

さてさて、早速開けましょう。写真にもやがかかってるのは勘弁して下さい。安物デジカメしかないのだ。繰り返すけど、「缶の中の風景は 2010 年の楽しみに取っておくんだ！」って人は、ここから先を読むのはやめましょう。




















１０年後の楽しみがなくなるぞー。

心の準備はできましたね？　では…

開封作業に入ったばかりの TimeCan。

半分ほど開けると、カップがすっぽり入ってるのが分かります。上にはカードが乗っている。

ガバっと開けた状態。缶のサイズは、ほんとーにカップぎりぎりなのだ。

というわけで、中にはこんなもんが入っている。

　　　缶　　　　カップヌードル本体
　缶フタ　　　脱酸素剤　　　　カード

本体の中身は普通のカップヌードルと同じ。

本体の蓋の裏には、こんなメッセージが書かれてるのだ。１０年後もおいしいままだろうか？

あ、そうそう。カードですが、２０世紀の出来事や、カップヌードルの CM なんかが書いてあるらしいです。そして裏にはカップヌードル／チキンラーメンの発売／開発秘話。いっぱい種類があるみたい。今気づいたけど、上の写真に写ってるのは裏面でした。ちなみに、チキンラーメンの宣伝カーらしい。表面には 1986 年に大接近したハレー彗星の写真が。

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