InuBBS version 0.5 README Copyright (C) 2002-2009 Dai Sato satodai@w3m.jp InuBBS とは: InuBBS は、シンプルな WebBBS です。 かつて黒木さんが作った簡易掲示板システム http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/pub/kurokibbs/ を改造しつつ使っているうちに、大幅に書き直したい部分が増えて来たので、 いっそ最初から書いてしまえ。…というのがきっかけでした。 最新版は次の URL からどうぞ。 http://dog.w3m.jp/software/inubbs/ 作者: 佐藤 大' satodai@w3m.jp このパッケージについて: 次のファイルが同梱されています。 ・README(このファイル) ・inubbs.cgi(設定ファイル兼みかけの本体) ・inubbs.pl(実質的な本体) ・jcode.pl ・cgi-lib.pl このうち jcode.pl は Kazumasa Utashiro さんの作で、 version 2.13 を使っています。最新版は http://www.srekcah.org/jcode/ から入手できます。 また cgi-lib.pl は Steven E. Brenner さんの作で、version 2.18 を使って います。最新版は http://cgi-lib.berkeley.edu/ から入手できます。 投稿をメール通知するには、生田昇さん作の mime_pls に入っている mimew.pl が必要です。これは以下の URL から入手できます。Ver. 2.02 で動作確認済。 http://www.cc.rim.or.jp/~ikuta/mime_pls/ この他に Peter Jipsen さん作の ASCIIMathML.js を使って、数式を簡単に 扱えるようになります。ASCIIMathML.js の最新版は http://www1.chapman.edu/~jipsen/mathml/asciimath.html から入手できます。動作確認は version 2.0.1 で行いました。 配付などについて: InuBBS はフリーウエアです。このパッケージは基本的に自由に使用・配付・ 改変する事ができます。ただし配付の際には、上記の全てのファイルが揃った 状態で配付して下さい。改変の場合には,後学のためにその内容を知らせていた だけると助かります。 特徴: InuBBS には次のような特徴があります。 ・ASCIIMathML.js を利用して、数式を簡便に表示できる。 ・新規投稿を指定したメールアドレスに通知できる(要 mimew.pl)。 ・各掲示は不変の URL を持ち、Message-ID がそのリンクになっている。 ・書き込むとき以外は cgi を使わない。 ・掲示板に書き込む前に、必ず preview させる。 ・書き込み中の半角カナは、勝手に全角に修正する。 ・subject と本文が ASCII だけで書かれた投稿を拒否できる。 ・jweblint があれば、文法的に問題がある HTML の投稿を拒否する事が出来る。 ・掲示板のヘッダ部分に、任意のリンク、任意の文章を容易に表示できる。 ・月ごと、または指定したサイズごとに自動で log を回す。 機能追加: 今後こんな機能を追加したいと思ってます。 ・掲示を出すときに分野を指定でき、分野ごとの log もできる。 ・分野わけに対応した検索機能の追加。 ・post_log の扱いが中途半端なので、これをなんとか… インストール: まず、ライブラリ群(inubbs.pl, cgi-lib.pl, jcode.pl)を同じ directory に 置きます。ここを inubbs.cgi で $LIB_DIR に指定します。この directory は web から見える必要はありません。これでインストールは終了です。 新着掲示をメール通知したい場合は、mimew.pl も $LIB_DIR に置いて下さい。 数式を扱いたい場合は、ASCIIMathML.js をダウンロードして web アクセスが 可能な directory に置き、document_root からの path を $USE_FORMULA に set して下さい。 掲示板を作る: http でアクセスできるところに 掲示板用の directory を作り、そこに inubbs.cgi を置きます。ここが $TOP_DIR になります。さらに $SPOOL(default では spool) の名前の directory を作り、chmod 777 します。 次に inubbs.cgi を編集し、いくつかの変数("Variables" の部分)に適切な値を set します。設定が必要な行には "YOUR" という文字列が含まれているので、これ を検索しながら作業すると良いでしょう。 その他に、$USE_COPY, $SIZE, $WEBLINT はシステム環境や好みに合わせて設定 してください。$USE_COPY は symbolic link が使えない場合に設定します。$SIZE は log まわしのタイミングを月毎ではなく file size で決めたい場合、$WEBLINT は post された掲示の HTML 文法を確認したい場合に設定します。 また、"Variables for BBS header" の部分は掲示板の見栄えに影響する部分なの で、お好みに応じて変更してください。 複数の掲示板を作る場合も、この「掲示板を作る」の作業を繰り返せば ok です。 掲示を出す: インストールしてから始めて掲示を出すときは、inubbs.cgi に直接アクセスして ください。掲示を書き込み画面が表示されます。書き込み方法は見たままだと思う ので細かい説明は省きますが、preview すると post ボタンが現れます。修正が 必要なければ post ボタンをクリックして書き込みを実行します。すると、$SPOOL 以下に次の file が作成されます(file name は default の場合)。 bbslock  lock file なので、サイズはゼロ。 logYYYYMM.html  新しい順の掲示。 log.html  最新の logYYYYMM.html への symbolic link。 untilYYYYMM.html  時間順の掲示。 log_rev.html  最新の untilYYYYMM.html への symbolic link。 old.html  今までの log の一覧。当然ながら、最初は当月分のみ。 post_log  掲示書き込みの log。 .month  最新の掲示が出た月数。logYYYYMM.html の YYYYMM の部分をメモってある。 .seq  最新の掲示が出た log の通し番号。file size で log をまわす場合に、.seq の  代わりにできます。 機能を追加するファイル: option として次の file を $TOPDIR に置いておくと便利です(多分)。 howto.html  この file に、書き込み方の説明などを HTML(の断片)で書いておきます。  書き込み画面に表示されます。 message.html  掲示板のヘッダ部分表示する、管理者からのメッセージを HTML(の断片)で  書いておきます。 rule.html  この掲示板のルールなどを書いておく、独立した HTML file です。ヘッダ部分  から自動的にリンクが張られます。 links.html  掲示板附属のリンク集として使う、独立した HTML file です。ヘッダ部分から  自動的にリンクが張られます。 digest 機能: digest 機能は、http://.../inubbs.cgi?digest などという URL で最新 log file の掲示のリストを表示する機能です。私は w3m -dump と一緒に使って ML に最新 掲示リストを送りつけるのに使っています。また、 http://.../inubbs.cgi?digest=200203 などとすると 2002 年 3 月の掲示のリスト が表示されます。 数式の扱い: 数式を扱うように($USE_FORMULA に ASCIIMathML.js の path を)設定した場合、 投稿する掲示の中のバックスラッシュで囲んだ部分を対象に、数式として表示する ボタンが現れます。また数式がいくつも登場する場合の利便性のために、その掲示 全体を数式として表示するボタンも現れます。 数式の表現方法については、ASCIIMath のサイトを参照して下さい。 http://www1.chapman.edu/~jipsen/mathml/asciimath.html InuBBS の歴史: 2009/05/02 version 0.5 公開。 デザイン制御を