Solaris 2.x の全ての version（Solaris 7, 8, 9 を含む）に security
hole が見つかりました。X の font server の問題のようですが，この
サービスは default で on になっています。したがって，Solaris で
動いている全てのマシンにこの問題が存在しているはずです。
http://www.zdnet.co.jp/news/0211/27/nebt_15.html

さらに詳しい情報は，以下の URL を参照して下さい。
http://bvlive01.iss.net/issEn/delivery/xforce/alertdetail.jsp?oid=21541

現在 Sun Microsystems で patch の準備が進んでいるようですが，
ほとんどの場合 font server を起動しておく必要はありません。
したがって，このサービスを停止してしまう方が確実です。停止方法は
ごく簡単で，次のようなものです。

1. root になる。
2. /etc/inetd.conf を編集し，次の行の行頭に "#" を付ける。

fs              stream  tcp     wait nobody /usr/openwin/lib/fs.auto    fs
　　　↓
#fs              stream  tcp     wait nobody /usr/openwin/lib/fs.auto    fs

3. 次のコマンドで inetd のプロセス ID を確認する。
ps -ef |grep inetd
  root   ???     1  0   Oct 15 ?        0:00 /usr/sbin/inetd -s
         ^^^この数字がプロセス ID

4. 次のコマンドで inetd を再起動する。
kill -HUP ???
          ^^^今確認したプロセス ID の数字を入れる